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砥川(とがわ)は、長野県下諏訪町西部を流れる一級河川である。車山に源を発し、諏訪湖へ流入している。 == 歴史 == 豊富な湧き水を誇り、古くから灌漑用水として使用されてきた。1846年(弘化3年)には菰川汐、1708年(宝永5年)には萩倉汐など多くの汐が開削された。 1900年(明治33年)には落合発電所が完成し、諏訪地方に電気の時代が到来した。支流・東俣川から水を取り入れて発電する水力発電所で、当初は60キロワットの電力を発生することができた。その後、東俣川上流で蝶ヶ沢発電所が、落合発電所の下流で砥川発電所が運転を開始しているほか、落合発電所の出力増強も行われ、現在に至るまで発電をし続けている〔「諏訪地方に電気を送って百年 諏訪地方の電気発祥の地」より。〕。 File:Ochiai power station (Nagano).jpg|落合発電所 砥川と東俣川の合流点にある。 File:Chogasawa power station.jpg|蝶ヶ沢発電所 (東俣川) File:Togawa power station (Nagano) survey.jpg|砥川発電所 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「砥川 (長野県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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